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プライオリティパス付きクレジットカードおすすめ人気ランキング【2024年11月最新版】選び方から活用方法まで分かりやすく解説

世界各地にある空港ラウンジの利用や空港に併設する飲食店等で優待を受けることのできるプライオリティ・パス

プライオリティパスは単体でも申し込みが可能ですが、クレジットカードに申込を行い、付帯する特典として利用するのが一般的です。

その理由についてはプライオリティパスの年会費と、クレジットカード年会費の差にあります。

本記事では、プライオリティパスをお得に利用するために申し込みをするべき、おすすめのクレジットカード10選をご紹介します。

プライオリティパスの特徴やサービスについても解説するので、実際に使う際の知識についても深めていきましょう。

目次

結論:プライオリティパス付帯のクレジットカードなら…

結論から申し上げると、プライオリティパスが付帯するクレジットカードを選ぶのであれば、セゾンプラチナビジネスアメックスが最もおすすめです。

その理由としては、以下の点が挙げられます。

セゾンプラチナビジネスアメックスがおすすめの理由
  • 初年度の年会費が無料で利用できる
  • 2年目以降の年会費も、22,000円と比較的リーズナブル
  • ラウンジの利用回数・利用施設の制限が一切ない、プレステージランクのプライオリティが付帯される
  • JALのマイル還元率最大1.125%
  • セゾンプレミアムレストラン by 招待日和が利用できる
  • 旅行傷害保険が最大1億円で補償が充実している

初年度年会費が無料、プレステージランクのプライオリティパスの付帯、その他の特典や優待も非常に充実しており、コストパフォマンスに優れたカードです。

詳細については、あとの章の紹介も合わせて確認してください。

そもそもプライオリティパスとは?

プライオリティパスが付帯するクレジットカードを紹介する前に、そもそもプライオリティパスとはどのようなものであるかについて解説します。

プライオリティパスは、イギリスに本拠地を構えるコリンソン・インターナショナルが提供する会員制のサービスで、国内外1,300以上の空港ラウンジ、空港併設の施設や飲食店を利用することができます。

ラウンジを活用することで、飛行機出発前の時間を快適に過ごすことができるため、旅行が好きな方、出張で飛行機を利用する機会の多い方から人気を集めています。

プライオリティパスの種類と特徴

引用:プライオリティ・パス

プライオリティパスでは、年間のラウンジの利用頻度に合わせて、スタンダード / スタンダード・プラス / プレステージと3つの会員ランクを設けています。

会員ランクにより年会費と年間でラウンジの利用ができる回数が異なります。

スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
年会費99米ドル329米ドル469米ドル
本会員の利用料金35米ドル10回まで無料で利用可能
その後は1回につき35米ドル
無料で利用可能
同伴者の利用料金35米ドル

クレジットカードに付帯するプライオリティパスについては、カード会社独自で年間の利用回数を制限している場合もあるため、詳細についてはカードを紹介する際に解説します。

プライオリティパスの使い方

プライオリティパスはすでに解説した通り、国内外にある空港ラウンジの無料利用、空港に併設された飲食店やリラクゼーション施設の優待利用が可能です。

もう少し詳しく説明をすると、空港ラウンジでは軽食やアルコール、ソフトドリンクの提供、シャワー、WIFIなどが用意されすべて無料で利用ができます。

飲食店では3,400円相当のプライオリティパス会員専用のセットメニューの提供、リラクゼーション施設では専用プランの無料利用などを提供しています。

クレジットカードに付帯するプライオリティパスについては、利用者が急激に増えているなどの事情から、飲食店やリラクゼーション施設の利用に制限を設けている場合もあります。年間での利用回数同様に、カードをご紹介する際に詳しく解説します。

日本国内でプライオリティパスが使える場所

引用:I.A.S.S Superior Lounge -NOA-

日本国内の主要空港でプライオリティパスが使える場所は以下の通りです。その他の空港の情報を知りたい場合は、プライオリティパスの公式ホームページから検索してください。

名古屋・中部国際空港では、ラウンジ・飲食店・リフレッシュ施設と充実したサービスを提供しているため、訪れる機会がある方はぜひご利用ください。

各種施設を利用する際は、会員証と搭乗券の提示が必要です。

空港名場所利用できる施設
東京・成田国際空港第1ターミナルラウンジ
・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
・I.A.S.S Executive Lounge 1
飲食店
・Japanese Grill & Craft Beer TATSU
・肉料理 やきすき やんま
第2ターミナルラウンジ
・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
・I.A.S.S Executive Lounge 2
飲食店
・鉄板焼 道頓堀 くり田
第3ターミナル飲食店
・ぼてぢゅう屋台
東京国際空港(羽田)第1ターミナルラウンジ
・Power Lounge North
・Power Lounge South
・Power Lounge Central
リラクゼーション施設
・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK
第2ターミナルラウンジ
・Power Lounge North
・Power Lounge Central
・Airport Lounge South
第3ターミナルラウンジ
・Sky Lounge South
・TIAT Lounge
羽田エアポートガーデン飲食店
・All Day Dining Grande Aile
大阪・関西国際空港エアロプラザラウンジ
・KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
第1ターミナルラウンジ
・Card Members Lounge Annex Rokko
・Card Members Lounge Rokko
・ANA Lounge
・Card Members Lounge Kongo
飲食店
・Botejyu 1946
・Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU
名古屋・中部国際空港Flight of Dreams Building
飲食店
・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
第1ターミナルラウンジ
・Centrair Global Lounge
・Plaza Premium Lounge
・KAL Lounge
飲食店
・ぼてぢゅう
・海膳空膳
リラクゼーション施設
・くつろぎ処

プライオリティパス付帯のクレジットカードの選び方

次に、特典としてプライオリティパスが付帯するクレジットカードを選ぶ際のポイントについて解説します。

コストで選ぶ

プライオリティパスが付帯するクレジットカードは基本的に、ゴールドやプラチナなど、上級ランクのクレジットカードです。

現在のところ年会費が完全無料でプライオリティパスが付帯するクレジットカードはないため、最低でも数万円の年会費の支払いが毎年必要です。

年会費が上がるほどプライオリティパス以外の特典も充実しますが、コストを負担に感じるようであれば本末転倒です。

無理のない範囲で支払える年会費のカードを選ぶことが重要です。

利用回数で選ぶ

クレジットカードに付帯するプライオリティパスには年間で空港ラウンジが使える回数を制限する変わりに、年会費を抑えているケースがあります。

無制限で使えるプライオリティパスは魅力的ではありますが、そもそも旅行に頻繁に行く方でなければ無料枠を使い切れない場合もあります。

自身が年間で何回旅行や出張でラウンジを利用するのかを考え、カード選びを行いましょう

場合によっては、都度払いでラウンジ利用料の支払いを行ったほうが、年間でのトータルコストを削減できます。

同伴者や家族の利用しやすさで選ぶ

クレジットカードは、家族カードや追加カードの発行が基本的に可能です。家族カードや追加カードは、本会員より割安な年会費でカードを持てるメリットがあります。

ただし特典についてはカードの種類により本会員と同様に利用できる、できないといったケースがあります。

プライオリティパスも同様で、家族で旅行に出かける機会が多く、夫婦で保有をしたいと考えているのであれば、家族カードでもプライオリティパスが発行できるカードを選ぶ必要があります。

補足として残念ながら、おすすめのクレジットカードと紹介したセゾンプラチナビジネスアメックスの追加カードではプライオリティパスの発行はできません。

レストランやスパ等までのカバー力で選ぶ

すでに解説した通り、プライオリティパスには空港ラウンジの他に、レストランやスパ等で優待を受けることも可能です。

ただし昨今では利用者の急増に伴うコスト増を背景に、クレジットカード付帯のプライオリティパスに関してはラウンジ以外のサービスの利用を制限している場合があります。

レストランやスパ等の施設も利用したいと考えているのであれば、利用回数の他にも何のサービスが利用できるのしっかりと把握しておくことが重要です。

プライオリティパス付帯のクレジットカードおすすめ10選

ここからは、プライオリティパスが付帯するおすすめのクレジットカードを10個ご紹介します。

カードによって、年間でのラウンジの利用回数、使える施設の制限等がありますのでプライオリティパスを活用する目的で、クレジットカードへ入会するのであれば、しっかりと詳細を抑えておきましょう。

セゾンプラチナビジネスアメックス

カード名セゾンプラチナビジネスアメックス
国際ブランドAMEX
年会費本会員22,000円(初年度無料)
追加カード3,300円
ポイント還元率0.5%
プライオリティパスプレステージ
旅行損害保険海外最大1億円
国内最大5000万円
公式サイトhttps://www.saisoncard.co.jp/amex/platinumbusiness/

セゾンプラチナビジネスアメックスには、プライオリティパスの最高ランク「プレステージ会員」が付帯されます。

現在のところ年間でのラウンジの利用回数制限、飲食店やリラクゼーション施設に関する制限もないため、プライオリティパスへ通常入会したときと同じサービスを受けることが可能です。

カードの年会費についても22,000円とプラチナカードにしては比較的リーズナブルである点も人気の理由のひとつです。特典として初年度については無料で利用もできます。

またビジネスカードでありながら会社員でも申し込みができるため、費用を抑えてプライオリティパスを保有したいと考えるのであれば、セゾンプラチナビジネスアメックスへの入会をおすすめします。

ダイナースクラブカード

カード名ダイナースクラブカード
国際ブランドDiners Club
年会費本会員24,200円(初年度無料)
追加カード5,500円
ポイント還元率1.0%
プライオリティパス国内空港ラウンジ:制限なしで利用可能
海外空港ラウンジ:年間利用回数は10回まで無料
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円
公式サイトhttps://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/dinersclubcard.html

ダイナースクラブカードに付帯するプライオリティパスでは、国内のラウンジに関しては年間での利用回数に制限なし、海外のラウンジに関しては年10回まで無料で利用をすることができます。

飲食施設やリラクゼーション施設も同様で、海外で使う場合はラウンジの無料利用1回を充当することで利用可能です。

ダイナースクラブカードは、クレジットの利用可能枠に一律の制限がなくカードユーザーに最適な枠を提供する、カード利用で貯めたポイントに有効期限が無いといった特徴があります。

また無料で発行できるダイナースクラブ コンパニオンカードを使うことにより、空港クローク優待サービス、国内ゴルフ場 予約優待など充実した特典を利用可能です。

ステータスカードとしての役割も担えるため、ワンランク上のクレジットカードを保有されたい方におすすめです。

アメックスゴールドプリファード

カード名アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
国際ブランドAMEX
年会費本会員39,600円
追加カード2枚まで無料
3枚目以降19,800円
ポイント還元率1.0%
プライオリティパスラウンジ:年間2回まで無料(3回目以降、1回35USD)
※飲食店やリラクゼーション施設は利用不可
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高5,000万円
公式サイトhttps://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-preferred-card/

アメックスゴールドプリファードに付帯するプライオリティパスでは、ラウンジに関しては年間2回まで無料、3回目以降は1回につき35USDを支払うことで利用できます。飲食店やリラクゼーション施設については、利用することはできません

ラウンジの利用回数は少ないですが、メタル製のカード素材、フリー・ステイ・ギフト、トラベルクレジット、Seibu Prince Global Rewardsの上級会員など旅行に関する特典が充実したカードです。

また2名様以上のご予約・ご利用で1名様分のコース料金が無料になるゴールド・ダイニング by 招待日和、レストラン15%割引特典など様々な特典も付帯されます。

プライオリティパス以外の日常で使える特典も利用したいと考えている方には、おすすめできる1枚です。

楽天プレミアムカード

カード名楽天プレミアムカード
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB・AMEX
年会費本会員11,000円
追加カード550円
ポイント還元率1.0%
プライオリティパス2025年1月以降
ラウンジ:年間5回まで無料(6回目以降、1回35USD)
旅行損害保険海外最高5,000万円
国内最高5,000万円
公式サイトhttps://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-premium-card/

楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパスは、2024年12月末までであれば、ラウンジ・飲食店ともに制限なく利用できますが、2025年1月以降については年間5回までが無料と利用ルールの改定が行われます。

これから申し込みをしようと検討されている方はご注意ください。

楽天プレミアムカードのメリットは、楽天関連のサービスを利用する際に様々なポイント還元率アップの優遇を受けられる点です。

  • 楽天市場のお買い物:通常時の3倍
  • 毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でお買い物:通常時の4倍
  • お誕生月に楽天市場・楽天ブックスで商品を購入:通常時の4倍
  • 楽天証券の還元率:通常時の2倍
  • 楽天トラベルの予約時特典:ポイント還元率3.5倍

楽天では年会費無料のクレジットカードも発行されていますが、楽天関連のサービスを良く利用する方であれば年会費分のポイントを回収することは十分に可能です。

ラグジュアリーカード チタン

カード名Mastercard® Titanium Card™
国際ブランドMastercard
年会費本会員55,000円
追加カード16,500円
ポイント還元率1.0%
プライオリティパスプレステージ
旅行損害保険海外最⾼1億2千万円
国内最高1億円
公式サイトhttps://www.luxurycard.co.jp/titaniumcard/

ラグジュアリーカード チタンには、プライオリティパスの最高ランク「プレステージ会員」が付帯されます。

ラウンジや飲食、リラクゼーション施設の利用に関する制限は一切なく、年間で何回でも利用可能です。

ラグジュアリーカード チタンは、一般申込みができるラグジュアリーカードの中では最も低コストで保有ができ、基本的な特典などはすべて網羅されています。年会費が高いと言われるラグジュアリーカードをまずは保有したみたいと考えられている方に、おすすめの1枚です。

ポイント還元率に関しては1.0%を有し、貯めたポイントはANAやJALのマイルへ手数料不要、年間の移行数が上限なしで交換できます。

他社のクレジットカードでポイント加算の例外や対象外とされている、モバイル決済やチャージでも1.0%の変わらない還元率が適用されるのもラグジュアリーカード チタンの強みです。

ラグジュアリーカード ブラック

カード名Mastercard® Black Card™
国際ブランドMastercard
年会費本会員110,000円
追加カード27,500円
ポイント還元率1.25%
プライオリティパスプレステージ
旅行損害保険海外最⾼1億2千万円
国内最高1億円
公式サイトhttps://www.luxurycard.co.jp/blackcard/

ラグジュアリーカード ブラックには、プライオリティパスの最高ランク「プレステージ会員」が付帯されます。

ラウンジや飲食、リラクゼーション施設の利用に関する制限は一切なく、年間で何回でも利用可能です。

ラグジュアリーカード ブラックは、ラグジュアリーカード チタンの特典などはすべて網羅しつつ、1.25%の高いポイント還元率、ハワイアン航空のPualani Goldステータスの付与、LINEを使ったコンシェルジュサービスなどよりハイグレードな体験ができる1枚です。

年会費はラグジュアリーカード チタンの倍とはなりますが、約7万円相当のHoteLux(ホテラックス)ステータスマッチ、全国映画館無料鑑賞、ラグジュアリーリムジンなど年会費の元を取れるだけの充実した特典が魅力です。

JCBプラチナカード

カード名JCBプラチナ
国際ブランドJCB
年会費本会員27,500円
追加カード1枚まで無料
2枚目以降3,300円
ポイント還元率0.5%
プライオリティパス国内:ラウンジ利用のみ
海外:すべての提携施設
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/platinum/

JCBプラチナカードに付帯するプライオリティパスでは、国内に関してはラウンジ利用のみ、海外に関しては飲食施設やリラクゼーション施設を含む全ての施設が利用可能です。

利用回数についての制限はありませんが、国内と海外で利用範囲が異なる点については注意が必要です。

JCBプラチナカードは数あるJCBカード中でも最高ランクの位置づけで、24時間365日様々な会員からの要望に答えるコンシェルジュデスク、レストランで1名分のコース料理が無料になるグルメベネフィット、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあるJCBラウンジの利用などが可能です。

またクレジットカードの利用で貯めることのできるOki Dokiポイントについては、優待店では一般店での利用時と比較して最大20倍の付与も行われます。

JCBは日本発祥のクレジットカードの国際ブランドのため、加盟店数が多く使い勝手が良いのもおすすめできるポイントです。

三井住友プラチナカード

カード名三井住友カード プラチナ
国際ブランドVisa・Mastercard
年会費本会員55,000円
追加カード無料
ポイント還元率0.5%
プライオリティパスプレステージ会員
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円
公式サイトhttps://www.smbc-card.com/nyukai/platinum/proper/index.jsp

三井住友プラチナカードには、プライオリティパスの最高ランク「プレステージ会員」が付帯されます。

ラウンジや飲食、リラクゼーション施設の利用に関する制限は一切なく、年間で何回でも利用可能です。

無料で発行ができる家族カードにも、本会員同様のプライオリティパス特典が利用できるため、家族で旅行する機会の多い人にはおすすめできる1枚です。

他のクレジットカード同様に、コンシェルジュサービスやレストランでの1名分のコース料金無料などの充実した特典に加え、カードの利用50万円ごとに、2,500ポイントを獲得できる年間利用ボーナスプログラムも用意されています。

カードの使い方次第によっては、ボーナスポイントのみで年会費を賄うことも可能です。

三菱UFJカード プラチナアメックス

カード名三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
国際ブランドAMEX
年会費本会員22,000円
追加カード1枚まで無料
2枚目以降3,300円
ポイント還元率0.5%
プライオリティパスラウンジ利用のみ
※飲食店やリラクゼーション施設は利用不可
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高5,000万円
公式サイトhttps://www.cr.mufg.jp/amex/apply/mucard_platinum/index.html

三菱UFJカード プラチナアメックスに付帯するプライオリティパスでは、国内外のラウンジサービスのみが利用可能です。

利用回数についての制限はありませんが、飲食店やリラクゼーション施設の利用はできません。ご注意ください。

また、年会費無料の家族会員についても、同様の内容でプライオリティパスの発行が可能です。

その他の特徴としては、事前の登録と各種条件の達成で最大15%のポイント還元を実施しているキャンペーンがあります。

セブンイレブンや松屋、スシローといった全国展開しているお店が対象店舗に含まれているため、居住地にかかわらずキャンペーンに参加できるのは魅力的です。詳細については、公式ホームページも合わせてご確認ください。

エポスプラチナカード

カード名エポスプラチナカード
国際ブランドVisa
年会費本会員エポスプラチナカードからご招待:20,000円
上記以外:30,000円
※年間ご利用額100万円以上で翌年以降20,000円
追加カード発行なし
ポイント還元率0.5%
プライオリティパスプレステージ会員
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円
公式サイトhttps://www.eposcard.co.jp/platinum/main.html

エポスプラチナカードには、プライオリティパスの最高ランク「プレステージ会員」が付帯されます。

ラウンジや飲食、リラクゼーション施設の利用に関する制限は一切なく、年間で何回でも利用可能です。

エポスプラチナカードは年会の決済利用金額に合わせて最大10万円分のボーナスポイント付与、お誕生日月ポイント2倍など、ポイントを貯めるにはおすすめのカードです。

貯めたポイントは年会費への充当、電気・ガス・水道などの固定費、ネット通販の費用に充当することができます。

また、年間100万円以上のカード利用で通常年会費30,000円が、20,000円になるお得な特典も用意されています。

年会費を抑えてプライオリティを保有したい方は、申込みの候補にエポスプラチナカードを入れておきましょう。

プライオリティパス付帯のクレジットカードにまつわるFAQ

最後に、プライオリティパス付帯のクレジットカードにまつわるよくある質問をQ&Aの形式でご紹介します。

プライオリティパスは同伴者も利用できる?

プライオリティパスは原則的に、本人のみが無料利用の対象です。同伴者については有料で、値段についてはカードによって異なりますが、1回あたり2,200円〜4,400円程度です。

また本記事での紹介はありませんが、アメックス・プラチナ、ANAアメックス・プレミアムのように同伴者1名までなら無料でラウンジを利用できる特典を用意しているクレジットカードもあります。

詳細については申込みを検討しているクレジットカードの公式ホームページをご確認ください。

同伴者が子供の場合にはどうなる?

子どもの利用については、実際に利用するラウンジにより規定が異なります。大人と同料金を支払う、もしくは半額、一定以下の年齢であれば無料で利用できる場合があります。

詳細については、プライオリティパスの公式ホームページからご確認をお願いします。

一例として東京・羽田空港・第1ターミナルにあるPower Lounge Centralでは4歳未満のお子様は入室無料です。

家族カードでプライオリティパスを発行できる?

カードにより異なりますが、家族カードでもプライオリティパスを発行ができるクレジットカードは多いです。

プライオリティパスは原則的に、本人のみが無料利用の対象のため、家族旅行をする際は家族カードを発行し、それぞれがプライオリティパスを保有するようにしてください。

プライオリティパス付帯クレジットカードまとめ

プライオリティパスが付帯するクレジットカードはたくさんありますが、詳細を見ていくと年間でのラウンジの利用回数の制限、飲食店やリラクゼーション施設の利用制限など、カードにより利用のルールは異なります。

本記事でご紹介したカードの年会費・利用制限などをまとめると以下の通りです。

カード名年会費年間利用回数ラウンジその他の施設
セゾンプラチナビジネス22,000円無制限
ダイナースクラブカード24,200円国内:無制限
海外:10回
アメックスゴールドプリファード39,600円2回
楽天プレミアムカード11,000円5回
ラグジュアリーカード チタン55,000円無制限
ラグジュアリーカード ブラック110,000円無制限
JCBプラチナカード27,500円無制限国内:✕
海外:◯
三井住友プラチナカード55,000円無制限
三菱UFJカード プラチナアメックス22,000円無制限
エポスプラチナカード20,000円無制限

ご自身の旅行や出張の頻度、プライオリティパス以外の付帯特典などを総合的に判断し、ニーズに合った1枚を選んでいきましょう!

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