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ANA Visaプラチナカード完全解説【2024年12月最新版】特典・ポイント還元率・審査・メリット・デメリットまで紹介

三井住友カードとANAが提携して発行を行い、上級ランクのクレジットカードとして人気なのがANA Visaプラチナカードです。

ポイントからマイルへの還元率の高さ、ラウンジ、付帯の保険など、上級ランクのカードにふさわしい様々な特典が用意されています。

本記事では、ANA Visaプラチナカードの基本情報や特典などについて解説します。

ANAのマイル貯める、カードの特典を利用するためにANA Visaプラチナカードへの申込みを検討している方は、カード選びの参考に本記事をぜひ参考にしてください。

目次

ANA Visaプラチナカードの基本情報

年会費(本会員)88,000円
年会費(家族会員)4,400円
国際ブランドVisa
申込資格原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
ポイント200円=1ポイント
マイル移行換算率1ポイント=3マイル
ラウンジ・ANA国内空港ラウンジサービス
・プライオリティ・パス
・空港ラウンジサービス
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円

年会費

ANA Visaプラチナカードの年会費については、以下の通りです。

  • 本会員:88,000円
  • 家族会員:4,400円

三井住友カードから発行されている、クレジットカードのランクでは最上位の「プラチナ」に位置するため、比較的高い年会費が設定されています。

また家族カードに関しては、無料の枠はなく、1枚目から4,400円が必要です。

入会条件や審査事情

ANA Visaプラチナカードの申し込み可能な対象者については、公式サイトに以下のように記載されています。

お申し込み対象

原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

※ANA VISAプラチナ プレミアムカード独自の審査基準により発行させていただきます

年齢条件に関しては20歳以上で、「安定継続収入のある方」とあるため、社会人として働いていることがひとつの条件になることがわかります。

また、「独自の審査基準」については公開されておりませんが、消費者金融などで多額の借り入れがある人、公共料金や家賃などを滞納した経歴がある方は要注意です。

また、年会費が88,000円と比較的高いため、この金額を毎年支払うことのできるある程度収入のある人が審査通過の可能性が高まります。

ポイント還元について

引用:三井住友VISAカード公式サイト

ANA Visaプラチナカードでは、クレジットカード決済によりVポイントを貯めることが可能です。

ポイントの還元率については、200円=1ポイント(還元率:0.5%)です。

有効期限については、最終変動日(貯める・使う・交換する)から1年間自動で延長する仕組みが採用されているため、実質無期限でポイントを保有できるのも便利な点の一つです。

またキャンペーンや対象施設の利用で、ポイント還元率がアップするキャンペーンなども行われていますので、最新の情報については公式ホームページも合わせてご確認をお願いします。

ポイントからマイルへの移行について

ANA Visaプラチナカードで貯めたVポイントをANAマイルへ交換する際の、還元率については以下の通りです。

ポイントからANAマイルへの還元率

200円=1ポイント=3マイル(還元率:1.5%)
※「マイ・ペイすリボ」や「Vクーポン」等の利用により、上乗せで獲得されたVポイントは5ポイント=3マイルです

クレジットカードで貯まるポイントからマイルへの交換レートとしては、1.5%と高い数字を提供しています。

また、一部のカードで設けられているポイントからANAマイルへの移行手数料が無料であるのもANA Visaプラチナカードがおすすめできるポイントです。

ANA Visaプラチナカードの豪華特典

ここからは、ANA Visaプラチナカードに付帯する特典をいくつかのジャンルに分けて紹介します。

マイルに関する豪華特典

はじめに、ボーナスマイルがもらえる特典について解説します。

ANA便搭乗時の、ボーナスマイル

ANA Visaプラチナカードでは、ANA便を利用する際に、通常のフライトマイルに加え、区間基本マイレージの区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%のマイルを獲得することが可能です。

実際にどの程度のマイルが獲得できるのかを、ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーションを使って計算をしてみると、以下の路線の場合、255ボーナスマイルが獲得できます。

搭乗日:2025/01/25 区間:羽田→札幌 利用運賃:運賃4

ANAカードでは種類によってクラス・運賃倍率が異なりますが、ANA Visaプラチナカードでは最も高い×50%の倍率を提供しています。

ANA便を利用する機会が多い方であれば、より効率よくマイルを貯めることが可能です。

楽天Edyでのチャージでマイルの獲得

ANA Visaプラチナカードには、電子マネー「楽天Edy」が搭載されており、チャージ200円ごとに1マイルが加算されます。

加算されたマイルは10,000マイル=1万円分の楽天Edyに交換でき、楽天Edyでの支払い200円につき1マイルも加算されます。

マイルを貯めるためにも、カード決済と合わせて楽天Edyも活用していきましょう。

なお、「Edyチャージ」はANAマイレージ移行可能ポイントのポイント計算の対象とならない点には注意してください。

ANA航空券の購入でマイルが2倍貯まる

引用:ANA公式サイト

ANAカードマイルプラス加盟店でANA Visaプラチナカードを使ってお買い物すると、Vポイントとは別に100円または200円につき1マイルを獲得することができます。

また、ANAカードマイルプラス加盟店の中でも、ANAの公式サイトでの航空券の購入、機内販売で商品を購入した際については100円につき2マイルと通常の2倍のマイル加算も行われます。

ANAの航空券を購入する際は、マイルを貯める絶好のチャンスであるためぜひ公式サイトから購入することをおすすめします。

参考として、ANAカードマイルプラス加盟店の以下のようなお店が登録されています。詳細については、公式ホームページも合わせて確認してください。

ANAカードマイルプラス加盟店(一例)

  • セブン‐イレブン
  • スターバックス
  • ヤマダデンキ
  • マツモトキヨシ(店舗・オンラインショッピング)
  • ANA・ANAグループ
  • ANAのふるさと納税

トラベルに関する豪華特典

次に、ANAマイルを貯めている人であれば相性が良い、トラベルに関する特典を解説します。

ANA国内空港ラウンジサービス

引用:ANA公式サイト

ANAグループ運航便・コードシェア便の国内線を利用する際に、ANA LOUNGEが使える特典です。

ラウンジ内では、軽食やドリンクなどが用意されており飛行機出発までの時間を快適に過ごすことができます。

また基本的にANA便を利用する人しか利用ができないため、混雑していることが少ないのも魅力的なポイントです。

本特典で利用ができる、ラウンジの一覧については以下の通りです。サービス内容やラウンジの詳細については、公式ホームページも合わせてご確認ください。

空港名ラウンジ名
羽田、新千歳、仙台、小松、伊丹、岡山、
広島、松山、福岡、鹿児島、那覇空港
ANA LOUNGE
成田空港ANA ARRIVAL LOUNGE(国内線出発ラウンジ)
名古屋(中部)空港共用ラウンジ「セントレア エアライン ラウンジ」
関西空港共用ラウンジ「ラウンジKANSAI」
宮崎空港共用ラウンジ「ラウンジ大淀」
熊本空港共用ラウンジ「ラウンジASO」

プライオリティ・パス

引用:プライオリティ・パス公式サイト

旅行好きの方から特に人気を集めている特典が、「プライオリティ・パス」です。

プライオリティ・パスは、世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制のサービスで、ラウンジ内では軽食やアルコール、ソフトドリンク、Wi-Fi、シャワーなどが完備されておりすべて無料で利用ができます。

プライオリティ・パスにはいくつかのランクがあり、ANA Visaプラチナカードに付帯するのは最高峰の「プレステージ」です。

プレステージ会員は年間のラウンジ利用回数に制限は設けられていないため、何回でも自由に利用が可能です。

プライオリティ・パス単体で公式サイトから申し込みを行った場合、通常であれば年会費として、469USD(1USD=150円換算で、70,350円)がかかることからも、かなりお得な特典であることがわかります。

プライオリティ・パスが使えるラウンジの一例は以下の通りで、その他の空港の情報については公式ホームページから検索可能です。

空港ターミナルラウンジ
東京・成田国際空港第1ターミナル・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
・I.A.S.S Executive Lounge 1
第2ターミナル・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
・I.A.S.S Executive Lounge 1
東京国際空港(羽田)第1ターミナル・Power Lounge South
・Power Lounge Central
・Power Lounge North
第2ターミナル・Power Lounge North
・Airport Lounge South
・Power Lounge Central
第3ターミナル・Sky Lounge South
・TIAT Lounge
名古屋・中部国際空港第1ターミナル・Centrair Global Lounge
・Plaza Premium Lounge
・KAL Lounge
大阪・関西国際空港エアロプラザ・KIXエアポート カフェラウンジ
第1ターミナル・Card Members Lounge Rokko
・Card Members Lounge Kongo
・ANA Lounge
・Card Members Lounge Annex Rokko

空港ラウンジサービス

ANA Visaプラチナカードには、日本国内とハワイ・ホノルルにあるカード会社の提携ラウンジを利用できる特典も用意されています。

提供されるサービスとしては、無料のソフトドリンク、WIFI、待合スペース程度で、軽食やアルコールは有料もしくは用意がありません。

サービスレベルについては、ANA国内空港ラウンジサービスや、プライオリティ・パスラウンジに比べると劣るため、利用する機会は少ないかもしれませんが、混雑時などに使える場所があることを覚えておきましょう。

また、こちらのラウンジであれば同伴者1名が無料で利用できるのは、おすすめできるポイントです。

エリア空港ラウンジ
北海道新千歳空港スーパーラウンジ
ロイヤルラウンジ
ノースラウンジ
【休業中】トラベラーズラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ「A Spring.」
東北青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ East Side
関東
甲信越
成田国際空港第1ターミナルIASS Exective lounge1
成田国際空港第2ターミナルIASS Exective lounge2
羽田空港第1ターミナルPOWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE CENTRAL
羽田空港第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港第3ターミナルTIAT LOUNGE
SKY LOUNGE
【休業中】SKY LOUNGE SOUTH
新潟空港エアリウムラウンジ
東海
北陸
中部国際空港プレミアムラウウジセントレア
第2プレミアムラウンジセントレア
富山空港らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
近畿関西国際空港六甲
金剛
アネックス六甲
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
中国
四国
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ「もみじ」
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港「ヴォルティス」
九州
沖縄
北九州空港ラウンジひまわり
福岡空港ラウンジTIMEノース
ラウンジTIMEサウス
ラウンジTIMEインターナショナル
熊本空港ラウンジASO
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
大分空港ラウンジくにさき
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジひなた
ラウンジ大淀
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華~hana~
ハワイダニエル・K・イノウエ
国際空港(ホノルル)
IASS HAWAII LOUNGE

海外旅行傷害保険

海外旅行中の事故や病気の際にかかった治療費などを補償するのが、海外旅行傷害保険です。

ANA Visaプラチナカードでは、最高で1億円の保険金が設定されているなど手厚い補償が人気を集めています。

保険期間については1旅行につき最長3ヵ月で、旅行のたびに適用されます。

申込手続きや事前の申請も不要なため、海外へ頻繁にでかける方であれば手続きの手間を減らすことができるのも、カード保険を利用するメリットの一つです。

担保項目保険金額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
傷害治療費用(1事故の限度額)500万円
疾病治療費用(1事故の限度額)500万円
賠償責任(1事故の限度額)1億円
携行品損害
(自己負担額3,000円)
(1旅行中かつ1年間の限度額)
100万円
救援者費用(1年間の限度額)1,000万円

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険では、以下の事象に該当する事故で怪我や後遺症を追った場合に、治療費や入院費の補償を行います。

マイカーで旅行中の交通事故、キャンプ中の事故などは補償の範囲には含まれません。

対象となる事故

  • 公共交通乗用具搭乗中の傷害事故
  • 宿泊施設に宿泊中の火災・破裂・爆発による傷害事故
  • 宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の傷害事故

補償金額については、海外旅行傷害保険と同じく最高1億円です。補償される項目が、海外旅行傷害保険とは異なる点にはご注意ください。

担保項目保険金額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
入院保険金日額(フランチャイズ7日)5,000円
通院保険金日額(フランチャイズ7日)2,000円
手術保険金最高20万円

グルメに関する豪華特典

ANA Visaプラチナカードは、美味しいお食事を優待価格で楽しめるグルメに関する特典も人気です。本記事では2つご紹介します。

プラチナグルメクーポン

引用:gourmet coupon公式サイト

プラチナグルメクーポンは、対象のレストランで2名以上のコース料理を利用した場合、1名分の料金が無料になる特典です。

実質半額で美味しいお料理を楽しむことができると、人気を集めています。

対象となるレストランは日本全国で約170店舗。記念日やデート、接待などにも使えるハイグレードなお店ばかりが登録されています。

対象店舗やコース料理の一例は以下の通りで、詳細についてはグルメクーポンの公式サイトも合わせてご確認ください。

エリアレストラン名コース・料金
東京・丸の内ANTICA OSTERIA DEL PONTE季節のシェフおすすめコース
39,000円
東京・表参道レストラン・ランス・YANAGIDATEシェフお任せコース
16,940円
東京・銀座尾崎牛焼肉 銀座 ひむか銀座ひむか 舞(まい)コース
16,500円
埼玉・大宮eglise de葉山庵プレミアムメニューコース
24,200円
愛知・丸の内和心洋才 こころ特別コース
18,150円

Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング

ミシュラン星付きのレストラン、一生に一度は行きたい名店など厳選したお店で利用ができる、5,000円相当の割引クーポンがANA Visaプラチナカードには特典として付帯します。

毎月利用ができる枚数に制限があるため、気になるレストランがある場合は早めの予約をおすすめします。

利用規約等については、以下の通りで、公式サイトも合わせてご確認をお願いします。

特典内容5,000円相当の割引クーポン
提供条件・予約総額2万円(税金・サービス料込)以上の予約につき1枚の割引クーポンが利用可能。
・対象カード会員1名につき月間1枚まで、毎月合計100名までの割引クーポンを提供。
割引クーポン利用による
予約可能期間と来店可能期間
・予約可能期間:割引クーポンご提供月末日まで。
・来店可能期間:割引クーポンご提供月の翌月末日まで。
予約方法「一休.comレストラン」 内の「Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング」のレストラン
および「一休.comレストラン」

その他の豪華特典

その他、最上位のプラチナ・カードにふさわしい、特典を解説します。

コンシェルジュサービス

引用:Visa公式サイト

ランクの高いクレジットカードに付帯する特典として人気なのが、コンシェルジュサービスです。

24時間・365日対応を行っており、航空券・ホテル・レストランなどの予約を依頼することができます。

インターネットが発達し個人でも様々な予約ができる時代にはなりました。

一方で、コンシェルジュサービスを活用することで、自分では見つけることのできなかった旅先やお店などとの新しい出会いがあるのが、サービスを利用する醍醐味の一つです。

利用に関しての料金はかからないため、気軽な気持ちで新しい発見がないかお問い合わせをしてみてみましょう!

プラチナオファー

引用:Visa公式サイト

プラチナオファーとは、個人では手配が難しい特別な体験・イベントなどに参加ができるサービスです。

オファーの内容についてはは毎年異なり、有名料理人が料理が作った料理を楽しむダイニングイベント、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの招待など様々です。

過去のイベントの一例については以下の通りで、現在募集中のイベントなどについては公式ホームページからご確認をお願いします。

プラチナオファーの開催事例

  • <日本女子囲碁リーグ開幕記念> 親子で学ぶ初心者囲碁教室
  • 〈冬季〉「深堀圭一郎プロと夢のラウンド2024 in 芥屋ゴルフ倶楽部」
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ご招待
  • 世界遺産 仁和寺 紅葉ライトアップ貸切拝観
  • 大阪フィルハーモニー交響楽団「SMBC presents 2025年 大阪・関西万博 プレ・コンサート」ご招待

ANA Visaプラチナカードのメリット

カードの仕様や特典について理解ができたところで、ANA Visaプラチナカードを保有するとどんなメリットがあるかについても解説します。

ポイントからマイルへの移行手数料が無料

クレジットカードでは貯めたポイントをANAマイルへ交換をする際に、移行手数料を設けている場合があります。

例えば、ANA一般カードであれば、年間で6,600円の支払いが必要です。

ANA Visaプラチナカードであれば、すでに解説した通り移行手数料は無料であるため、余計な費用がかからない点がメリットと言えます。

ANAのマイルを貯める目的で、クレジットカードを保有するのであれば年会費+移行手数料の総額は頭に入れて、カード選びをしていきましょう。

旅行保険が自動付帯である

ANA Visaプラチナカードに付帯する、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険は、自動付帯と呼ばれる制度を採用しています。

自動付帯・利用付帯の違いについて
  • 自動付帯:クレジットカードを保有しているだけで保険の対象となる
  • 利用付帯:クレジットカードで旅費に関する支払いを事前に行っている場合のみ、保険の対象となる

自動付帯の保険であるため、友人が予約した旅行、会社が手配をした出張などの際に、万が一事故や病気になっても、補償を受けることができるのは大きなメリットです。

また、毎回旅行の度に旅行保険の申し込みをする必要もなくなるため、手間だけでなくコストの面でもお得です。

SFCにも設定ができる

ANA Visaプラチナカードは、ANAの上級会員制度であるSFCカードとしても利用ができます。

SFCに設定できるクレジットカードは以下の通りと限られたカードであるため、SFCを目指すのであれば持っておいて損はありません。

SFCに設定できるクレジットカード
  • ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)
  • ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
  • ANAダイナース スーパーフライヤーズカード
  • ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
  • ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
  • ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード

ぜひANA Visaプラチナカードを活用して、上級会員を目指していきましょう。

ANA Visaプラチナカードのデメリット

ANA Visaプラチナカードが全体的にはメリットの多いカードです。一方で、一部ではありますがデメリットと言われてしまう部分も存在します。

どのような点を気にしなければならないのか、2点解説します。

年会費が安くはない

すでに解説した通り、ANA Visaプラチナカードの年会費は88,000円です。他のANAカードと比較をしても、決して安い金額ということはできません

年会費の支払いについては一度カードを保有すると、毎年コストとして発生するため、支払いを負担に感じることがないか、ご自身の収入を考慮に入れて、カード選びをすることをおすすめします。

カード名称年会費
ANA VISAプラチナプレミアムカード88,000円
一般カード初年度年会費無料
2年目以降 2,200円
ワイドカード7,975円
ワイドゴールドカード15,400円
学生カード在学中無料

ANA Visaプラチナカード以外の、特徴や仕様については下記の記事でも詳しく解説をしています。合わせてご覧ください。

国際線利用時にANAラウンジが使える特典はない

ANA Visaプラチナカードには、国内線を利用する際にANAラウンジが利用できる特典は用意されているものの、国際線利用時にANAラウンジの利用に関する特典はありません

年会費もかなり高額なカードであるため、ANAの国際線ラウンジ利用に関する特典もユーザーとしては望みたいところですが、現状のところは叶わぬ夢状態です。

ANAの国際線ラウンジを利用したいと考えている方は、ご注意ください。

ANA Visaプラチナカードのキャンペーン情報

ANA Visaプラチナカードでは、入会キャンペーンとして以下の特典を用意しています。

ANA Visaプラチナカードのキャンペーン情報
  • カード入会時に、10,000マイルをプレゼント

入会するだけで10,000マイルが獲得できるのは、言わずもがな大変お得です。

また、ANA Visaプラチナカードでは毎年カードの更新を行うと継続ボーナスマイルとして、同じく10,000マイルを獲得できます。

初年度だけでなく、毎年継続してボーナスマイルを受け取ることができるのは、ランクの高いクレジットカードならではと言えます。

ANA VisaプラチナカードにまつわるFAQ

申込みに際して、インビテーションは必要ですか?

インビテーションは不要です。

ANA Visaプラチナカードは、申込資格を満たせば公式ホームページから誰でも申し込みができるクレジットカードです。

そのため、カードに興味を持たれた方は気軽にお手続きをすることをおすすめします。

また、ワイドゴールドカードなどを使用していてカード会社が入会に際して適切と判断した場合は、インビテーションが送られてくる場合もあります。

ANA VISAカード(一般、ワイド、ワイドゴールド)と重複して保有は可能ですか?

ANA VISAカードと重複して、ANA Visaプラチナカードを保有することはできません。

すでに他のANA VISAカードを保有している場合は、公式サイトよりカードの切り替え手続きを行ってください。

手続き方法については、公式ホームページでご確認をお願いします。

申込みから発行までに、どれくらい時間がかかりますか?

最短3営業日で発行され、申込みから1週間程度で手元にカードが届きます。

最短の日数で発行を行うためには、19:30までに手続きを行い、引き落としの口座には「インターネットで引き落とし口座の設定可能な金融機関」を設定する必要があります。

年末年始やゴールデンウィークは営業状況が異なるため、カードが必要な場合は早めの手続きを心がけましょう。

まとめ:ANA Visaプラチナカードは、ANAマイルが効率よく貯まる、特典満載のクレジットカード

ANA Visaプラチナカードは、1.5%と高いマイルの還元率、3つのラウンジ特典、旅行傷害保険など旅を趣味にする人にとって、魅力的なサービスや特典に溢れたカードです。

年会費は88,000円と少し高いですが、プライオリティ・パスやプラチナグルメクーポンを利用すれば、年会費以上の元を取ることは十分に可能です。

ボーナスマイルを獲得できる機会も多数用意されているため、ANA Visaプラチナカード保有して積極的に日常の支払いで活用していきましょう。

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